ぷれぜんつ その1



 やはりうちにあるいらんものプレゼントといえば、こいつ抜きに語ることは出来まい。




骨。












しかも2本。





人の大腿骨サイズの骨が2本。






ホームラン級にいらん。


 

 



「かさばる」「使い道がない」「価値がない」と、まさに
プレゼント界のジェットストリームアタック



「どう転んでも利用法はない」と各所で断言されている逸品だが、
一度だけ初めて会う人との待ち合わせの際に利用された。

 

 


『骨を持った男が立ってます』





どうひいき目に見てもバツゲーム



相手は相手で
「一目でわかりました」とかいいたれやがるし。



ちなみに2本のうち1本は同僚の出産祝いとして
かすみ草をアレンジしてプレゼントされた。

あのときの絶望に彩られた同僚の顔と、同室の人たちの笑い声は忘れられない。



「ああ、うちじゃなくて良かった」という、安堵の笑いだったね。アレは。

 

 

総合評価

いらない度

★★★★★

アホ度

★★★★★

<寸評>

いらん。心からいらん。

塩ビ性なのでつっかえ棒にもならん。

まくらに使ってみたら寝違えた(←試すな)。
贈り物は贈る人の心映えと言われるが、送り主の邪悪さがわかる逸品。一家庭に一本は欲しい品ですね!
 (うちにはすでに一本あるので持ってきた奴は死)