日頃をだらだら書き連ねてみる
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11/14

 

 9日に倒れた伯父が昨夜亡くなったとの報せが届く。

 

 

 日曜日にお見舞いに行ったときには「点滴痛いんだよ。はずせ。バカ野郎」と悪態を付く元気があった。

 いかにも伯父らしい、と安心していた。

 伯母と二人で「ありゃ殺しても死なないね」などと笑いあったものだ。

 

 

 

 

 思えば、伯父は気難しい人だった。

 

 でも、不器用ながら、人情味のある人だった。

 

 石川が高校生の頃、いろいろあって家を出ることに決めたとき、新聞奨学生という形で部屋を与えてくれたのは伯父だった。

 大学受験の時も、いつのまにかお守りを用意してくれ、しばらく配達を休んで良いといいながらそれを手渡してくれた。

 正月に配達を手伝いに行くと、決まって一杯飲んだあとで麻雀をしたがった。酔っぱらってるために当然勝てず、苦笑いしながら負け分を払っていたのも、いま思えばこづかいをくれるつもりであったのかも知れない。

 

 

 

 長く患わなかったのが不幸中の幸いなんだろうな。

 そう思うことにして、自分を慰めてみる。

 なんの恩返しもできなかったことが、悔やまれてならないけれど。

 

 

 

 おやすみ、伯父貴。

 

 

 

 そして。おやすみ、「お父さん」。

 

 

 

11/13

 

 今日の東スポ一面。

カッパ ヤラセ発覚!」

 

 

 

 

 

 知ってたよ。

 つうか3週間も引っ張るネタか。

 

 

 

11/12

 

 隣の研究室のボスの衝撃発言。

 

「え?石川君のところの機械って、来月から実戦稼働するんでしょ?」

 

 おいっ!まだテスト運転もしてねーっつーの!

 業者のチュートリアルも終わってねーっつの!

 まだ届いてない機械まであるっつーの!

 

 

 

 カンケーないけど「あるっつーの」ってスペイン風ですね。

 コルシカ・アルッツーノとか。宣教師とか海賊でいなかった?(いません)

 

 

 

 咳が止まない。

 寝てる間も出続けているらしく、横隔膜近辺が筋肉痛気味。

 いま俺解体したらハラミいっぱいとれるんだろーなー。などとくだらないことを考える。

 あと胃がキモチワルイ。

 ごへえ。

 

 

 

11/11

 

 電池の日。

 十一十一(プラスマイナスプラスマイナス)だからだってさ。

 ・・・・・・・・・・死ね。

 

 

 

 頭痛収まる。

 と同時に気管支炎が襲ってきた。咳が止まらん。

 気管支なのでのど飴も効果無し。

 やむなく咳止めシロップとか飲むと今度は頭がぼーっとして仕事にならない罠。

 

 あーもうだめ。寝る。ゴメン。

 

 

  

11/10


 すんげー頭痛。

 やべえ。

 熱も咳も収まったのに、今度は頭かよ。

 と、弱々しく毒づいて横になるばかり。

 

 なので更新はまた後日。スマンス。

 

 

 

11/9


 浦和の伯父が倒れたとの連絡があった。

 何でも肝硬変だという。

 

 ありゃあ。

 

 思えば、伯父貴は祖父に似ている人だった。

 酒で胃潰瘍になったおり、「これ、ニガくてなんだよなあ」といいながらビールで胃の薬を飲んでいた祖父に。

 親戚中、最も祖父に似ていた伯父は、そんな酒好きなところまで似ている人だった。

 

 早速見舞いに行こうと思ったのだが、伯父の家族と連絡が取れず、結局明日行くことに。

 

 

 で、今日何をしていたかといえば、伯父の病気が治りますようにとの祈りを込めて一日寝てました

 飯も食わず、ただひたすらに。

 

 なんか、社会復帰まではまだ多少の時間が必要なようです。私。

 

 

 

11/8


 風邪ってた。

 のだが、やや咳がでるほかは熱も無くなり、フツーに10時まで仕事してました。

 咳も飴なめてりゃ止まる程度だし。ハナミズもほとんどでない。

 

 

 

 予告通り1日で直ってる自分がちょっとイヤだ。

  

 

 

11/7


 風邪った。

 

 つーか昨日猛烈に熱がでた。

 で、飯食って薬飲んで布団3枚かぶって寝たら熱は引いた。

 んだが、今度は喉が痛い。咳が止まらない。

 明日から細胞培養で無菌操作なのに。どーすべ。

 

 まあ、どうせまた一日寝りゃ直るんだろうけど。

 と書くと非常に丈夫なようだが、ホントに丈夫ならそもそも風邪にはかからんだろ。という話もあるな。

 ああ。やはり、歳なのだねえ。

 

 

 

11/6


 ぼくの職業は税金泥棒だー。わーい。

 

 

 

 

 などといっていたら業者が現れ、俺がこれからマスターしなければならない機械の説明をしていく。

 

 

 やべえ。全然わかんねえ。

 

 

 俺が使わなきゃいけない機械ってのが、簡単に言えばDNAの量の変化を調べて統計処理する装置なのだが、その統計処理がいっこもわかんねえ

 標準偏差とかメディアンとかの基本的な部分は論文でも使うからさすがにわかるんだが、その処理式がイワノフとかチェンバレンとか人名ついてるのがサッパリわからん。

 だいたい「分布図が中央からそれたのを補正する式」とか言われたって、それインチキじゃねえの?とか思っちゃうじゃん。

 

 これを3年やるのか・・・。

 

 どうも違う意味で夢のような毎日が訪れそうス。

 

 

 

11/5


 就任2日目。

 といっても明日の業者来訪までさしあたって仕事無し。

 

 なので一日論文読んで過ごす。

 

 

 

 いやー。

 こんな生活で都民の皆さんの血税お給金として

支給されるなんて夢のようス。わーい。

 

 

 

11/4


 世田谷区は経堂まで、母校の収穫祭を見に行く。

 いま母校(つうか出身学科)は厚木に移転してしまったが、7年間暮らした経堂の方がやっぱり「母校」という感じがする。

 相変わらず留学生たちの出す食い物がうまい。

 特にタイ人留学生たちの作るレッドカレー・グリーンカレーと台湾人留学生たちのつくる中華がうまい。

 本場の人が日本人の味覚に合わせて作った感じの味。うれしい。

 

 ぷらぷら屋台を回って腹を充たしたあと、出身サークル室へ。

 OBたちを捜すも、10人ほどにしか遭遇できず。やっぱりみんな昨日のうちに帰ってるのね。ありゃ。

 

 その後、学生時代さんざんお世話になった大客殿で晩飯(←まだ食うのか)。

 久しぶりの大客麺。

 っかー!うめえ!(ヒザを叩きながら)

 

 そんな「食いまくりヒーロー地獄変:「うまい」と24時間言い続けろ!」みたいな一日でした。

 

 

 あと新企画(5000hit記念)「モトヤちゃん」趣味(TRPG)のページの30000hit記念が重なって忙しかった。

 そういえば。

 ヒマな人は見てね。

 

 

 

11/3


 母校でOB会。厚木くんだりまで行く。

 

 どこのOB会でもだいたいそうなんだが、来てるメンツがいつも一緒。

 今年も同期一人も来てない。関東近県にすんでる同期があんまりいないというのもあるがチトさみしい。

 まあ、恩師にあいさつに行くのが目的なので大きな問題ではないのだけれど。

 

 就職してる奴らとは、例によって例のごとく仕事のグチで盛り上がる。

 やー、どこでも一緒ですなぁ。

 

 ところで出身研究室で、後輩にすごく嫌われてる人がいる。

 いや、ちょっとえこひいき(特に女に)が激しくて、自慢話(しかもすぐハッタリとわかる)しかせず、モノと常識を知らないと言うだけでさほど悪い人ではないんですけどね(それだけ揃えば十分との説もある)。

 この人毎年OB会に来るんだけど、前述のような性格なので後輩たちは誰も寄りつかない。

 しょうがないので、毎年誰か一人を捕まえてずーと話し込む(毎年女の子(笑):通称ロックオン)。

 というのを繰り返してる。最初の2年くらいは笑って見てたんだが、それ以降はなんだか・・・・イタタタ。

 

 なんでそんな仕打ちに耐えてまで毎年これるのか、という議題で5人の鳩首会議がもたれたんですが、

結局『嫌われてることを自覚していないからでは』という最もイタい結論に落ち着くことに。イタタタタ。

 そしてその対応策は?といえば「嫌われてると気付くまで態度に示す」ということに。イタタタタタ。

 

 脇腹を押さえながら、新宿に帰ってきましたとさ。どっとはらい。

 

 

 

11/2


 都営大江戸線 汐溜駅 本日開通とのことで、散歩がてらいってみた。

 

 

 

 作りかけのビル以外なんにもなし。

 

 

 

 ほかにもお年寄りとか鉄道マニアとおぼしき人々がいましたが、みんなあてどなく

放浪したあげく疲れ果てて帰っていきました。

 なーむー。

 

 

 

 ところでワールドプロレスリング(新日中継)。WWE仕立てにしようと頑張ってる

のはわかりますが、試合がしょっぱすぎます。

 つーか全体的にワーク見えすぎ

 特にルッテンが金本に負ける試合がひどい。それまで鉄拳4並に鋭かったルッテンの動きが、

突然カラテカ並の動きになった隙をつかれてアンクルホールド → タップ。

 観客、ほとんど歓声なし。

 涙なしには見れなかったよ、俺。

 

 番組中一番面白かったのが「スマックダウン風にアナウンサーいじめてるローラ」だったのも切ない。

 

 

 あと中継の前にやってる若手芸人の番組(完売劇場)はすごい。

 数年間新日中継見るたびに見てるが、未だに「今日は面白かった」と思った事がない。

 つーか番組中、どこで笑ったらいいのかわからなくて困ります。

「メジャーで放映されているなかで日本一つまらない番組」として無形文化財に指定するといいと思います。

 

 

 

11/1


 初仕事の日。朝起きれるかどうかだけが心配だったが、まあなんとか。

 

 職場着いたの遅刻30秒前だったけどね!

 

 

 Dandanの予言通り、アホみたいな数の書類を書かされたあと(お役所仕事よ、呪われよ!)、

他部署のあいさつ回りの最中に三田に遭遇。お互い一言も口に出さず、ただ苦笑いを交わす。

 その後、初日だっつーのによそのラボのゼミ&読書会に呼ばれる。

 ああ、こんな鬼の巣みたいなところでも、学生の抜け加減は一緒なのだなー、などと納得。

 レベルは高いのに、重要なところを抑えてないとか必要な実験をやってないとかと言った点で共通。

 最初は黙ってるつもりだったのだが、あまりにも退屈なためつい口を出す。

 ために、初日から学生に嫌われたものと思われ(笑)。

 

 かように、学者とは学生に嫌われてなんぼの職業なのであります(違)。

 

 終業後、夕食会に誘っていただく。

 みんな年上(当然)なのでしばらく猫かぶっていたが、繰り出されるおやじギャグと下ネタに

我慢できず、30分ほどで地金がでる

 主な話題は昔つとめてたビデオ屋におけるエロビデオの貸し出し事情とかホモ映画館のトイレの恐怖とか。

 おかげで初日から完全にうち解けました(笑)。