8bitマシンの歴史
1943年、イギリスで産声を上げたコンピュータは、暗号解読用として開発されたという。
終戦後、ゆっくりとしたスピードで成長を続けたコンピュータは、1959年、IC・・・・半導体集積回路(integrated circuit)の開発から急速な成長をはじめ、それまでの巨大な姿を卓上におけるまでに縮小させるに至った。
いまや、秋葉原で数千円で手に入るものでさえアポロ12号を打ち上げる際に使用された巨大なコンピュータをやすやすと凌駕し、その性能は限界を知らぬとすら言えるほどの急速な成長を続けている。
日本において、コンピュータが手軽に手に入れられるようになったのは、いわゆる「8bitマシンの時代」からだろう。
1978年のインベーダーゲームの大流行に端を発した「コンピューターゲーム」ブームは家庭用ゲーム機の急速な発展と同時に、卓上コンピュータ・・・いまでこそパソコンで統一されているが、当時はマイコン、パーコン、ミニコンなど様々な名称で呼ばれていた・・・の発展をも促した。
以下には代表的な8bitマシンをあげてみよう。
有名なMacのご先祖様。
学生2人がディスカウントストアで買ってきた部品で創ったという伝説が残される。
当時、パソコンは無線マニアの副次的な趣味であり、当然「@創る楽しみ」をも内包していた。故に、こいつはパーツセットとして販売。でも未だにプログラム専門誌にこいつ用プログラムが載ってたりする。すげえ。
NECの8bit機初期のベストセラー。クロック数4メガヘルツ。これでゲームをやっていたことを思うと泣ける。
通称パピコン(本当)。
「国民機」とまで言われた98シリーズの元祖。
Windowsマシンが主流になるまでのパソコン世界を牛耳っていた。
ファミリーコンピュータ
任天堂(1983)。MSXなどのゲームパソコンを抑え、1985年の「スーパーマリオブラザース」大流行で完全に業界トップに。代表作は「たけしの挑戦状」。
PCエンジン
NEC(1987)。ファミコンを越える色数と描画性能を誇ったが、クソゲー率でもあっさりとファミコンを凌駕してしまったため、あんまり売れなかった。 CD-ROMなどパソコンで培った技術をふんだんに使った結果、値段もパソコン風になってしまったのが敗因では?
ガッツ石松
元ボクシング世界チャンピオン。
得意技は「仮病」「よそ見」「カエルパンチ」(本当)。
「よそ見」で世界を獲った男(本当)。
「連想ゲーム」でルールを理解せず、しりとりをしていたことがある(本当)。
ホントは4bitくらいかも。